新しい本も古い本も両方読んでみると良い
書店に並ぶ最新の書籍の数々、思わず中身を見たくなるような
タイトルの付け方、これらは非常に魅力的ですよね。
読書の経験がない方などは、読書をしてみたいと思ったときには
まず目に入るのは本屋に行けば目立つところに陳列されていたり、
あるいはamazonでセールランキング上位の本などに興味が
湧くことが多いのかなと思います。
それらに興味をそそられて、いつの間にか本を読む習慣が身についたりしたら
それはグッドです。でも最新の本や新し目の本だけを読んでると、
非常に知識に偏りが出たり、深く読み込めなかったりします。
理由は、最新の本というのはジャンルによっても変わりますが、
多くの場合過去に出版された本などの焼き直しである場合があるからです。
なので、興味を持った分野に関してはその分野の古い本まで読んでみることで
歴史やルーツなどが見えてきたりします。そうすることでより立体的に、
奥行きのある世界が見えてくるようになるのではないでしょうか?
また、歴史やルーツをたどることで、次々出版される本の中で「読まなくても良い本」
などが見抜ける能力も同時に養われていくので、
違う分野の読書をする時などにも役立てることができるでしょう。
とはいえ、いきなり古い本から入ろうとすると
やはり小難しく感じたり、興味をそそられにくかったりすることが
ありますので、新しい本を入口として徐々に年代を気にせず読めるように
なるといいかなと思います。自分でする読書は誰かにやらされたり、テストで
点数をとるためだけにやるものとは全く別物ですので、
誰かと競ったり比べたりすることなく、自分が抵抗なく入れる形で
読書をしていくのがおすすめです!
参考になれば幸いです!